アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA) pdfダウンロード

アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)

によって S‐Fマガジン編集部

アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA) pdfダウンロード - アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には409ページページあります。 アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)は早川書房 (2019/6/20)によって公開されています。 この本は2019/6/20に発行されます。 アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐアステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)をダウンロードできます。
内容紹介 発売即重版! 最前線の作家陣が贈る 百合とSFをテーマにした 世界初のアンソロジー 百合――女性間の関係性を扱った創作ジャンル。創刊以来初の3刷となったSFマガジン百合特集の宮澤伊織・森田季節・草野原々・伴名練・今井哲也による掲載作に加え、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」出身の新鋭女性作家、櫻木みわ&麦原遼による共作「海の双翼」、《ソ連百合》として話題の南木義隆「月と怪物」、『元年春之祭』の陸秋槎が本書のために書き下ろした本格SF「色のない緑」、『天冥の標』の完結後第1作となる小川一水の宇宙SF「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」の全9篇を収める、世界初の百合SFアンソロジー。カバーイラストは『ハーモニー』やSFマガジン百合特集のシライシユウコ、ブックデザインは〈コミック百合姫〉や『やがて君になる』などを手がけるBALCOLONY.が全面監修。 内容(「BOOK」データベースより) 百合―女性間の関係性を扱った創作ジャンル。創刊以来初の3刷となったSFマガジン百合特集の宮澤伊織・森田季節・草野原々・伴名練・今井哲也による掲載作に加え、“ソ連百合”として話題の南木義隆「月と怪物」、新鋭女性作家の共作「海の双翼」、『元年春之祭』の陸秋槎が挑む言語SF「色のない緑」、そして『天冥の標』を完結させた小川一水が描く新作宇宙SFの全9作を収める、世界初の百合SFアンソロジー。

以下は、アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
百合というだけで心ときめく諸君。やっと神様へのお願いが叶ったね。本書には、百合こそ至高‼︎と百合成分を渇望してやまない方々の賞賛レビューが続々投稿されることでしょう。でも申し訳ないけど俺には……好きな作家がいっぱい集まっても……。なんか自分は場違いな「間違った客」でした。だから以下は完全に読み間違ってる気もします。本書収録の半分はSFマガジン誌の百合特集号掲載作。作家たちが「あの作家には負けん!百合で勝つ!」くらいの意気込みで書いてるのかと期待したんです。でもね。百合って「関係を求める幸せ」であって、勝負じゃないのかな。ほとんどの作者が「ドゥフフ。好きなだけ百合百合できるでござる」と言わんばかり、百合に溺れて見えた。伴名錬、小川一水という、文章を読むだけでうれしい上にいつも巧緻なストーリーを楽しませてくれる作家さえ、一本道を歩いてゴールした感じ。いえ、この本に百合以外を求めてた自分が悪かったんです。そんな自分には、収録作家で 一番文章が下手(それはわざとやってることで、ヘタを武器にした作風は常々感心してます)な草野作品が一番光ってた気がします。草野さん、戦う気満々で素晴らしかったです。新人作家二人競作「海の双翼」は理系言語SF。今まで日本の言語SFは文系の伝統芸なのかと思ってたので嬉しい。陸秋槎「色のない緑」は私にとっては一番傑作でした。翻訳(異言語)・ミステリ・百合について作者が格闘し結実させたみごとな短編。ただし百合必然性は一番薄い。各作ひねりがない分、収録作家の個性が際立ってはいるんです。百合文芸を渇望してやまない方々なら買って損無し。作者の嬉しさを共有できない読者って寂しいもんですね。

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